中馬、RIMOWAのスーツケースを買う。

今回、オスプレイのバッグパックとノースフェイスのウェストバックと共に2週間旅行しました!

 

もともとそんなに荷物多めではないのですが、高速バスも長距離の電車もLCCももう乗らず、あとはアエロフロートの飛行機に乗るだけなので、荷物を半分に分けよう!と、最終目的地ワルシャワでスーツケースを買う計画を立ててました。

 

 

私が欲しかったスーツケースは、

 

f:id:middlehorse:20190317025330j:image

 

最近ロゴが変わって、新モデルも発売されているRIMOWA

 

 

私が初めてRIMOWAを知ったのはいつだろ?2、3年前かな??たまたま「とんねるずのみなさんのおかげでした」で誰か芸人にRIMOWAのスーツケース買わせるみたいな企画で初めて知りました笑笑 その時、バカ高い値段に驚いたと同時に、シンプルでゴツいデザインにカッコよさと憧れを抱きました✨それから海外旅行に行くと、RIMOWAのスーツケースを見つけては、いいなぁ、カッコいいなぁと思っていました。

 

 

通販で1万円もしないくらいで買った、今持っているオレンジのスーツケースも気に入ってたけどね。大学4年間の旅行で使ってたから、けっこうボロボロなのも味があって良かったけど😅笑笑 そう思うと、けっこう大学生活で旅行したなぁとしみじみ…

 

 

本当は60Lくらい大きいのが欲しいんだけど、高すぎるし、今回そんなに荷物無いし、今後3,4泊くらいのスーツケース用として機内に持ち込めるサイズの30Lくらいのスーツケースがいいなぁと思ってました。

 

 

 

リモワが入っているショッピングモールに行きました〜〜!!リモワ専門店じゃなくて、色んなブランドのスーツケースがありました!一角にリモワがずらりと並んでて、店員さんに「機内持ち込みできるのどれ?」って聞いて、そのサイズ教えてくれた!シルバーでギラギラしてるのが良かったからリモワクラシックとリモワオリジナルの2択に!

 

f:id:middlehorse:20190317030243j:image

これがリモワクラシック

 

f:id:middlehorse:20190317031544j:image

これがリモワオリジナル

 

 

安いのがリモワクラシックだった!「なんで安いの?」って聞いても「分からない」って言われた笑 クラシックの方が角ばってて、ゴツゴツしてて実際安いのに高級感あってカッコよかったから、これにしよーって思った。

 

 

値段は、

 

2970PLN

 

今日のレートを見ると1PLN=29.35円だったから、1PLNを30円と見て計算すると日本円で

 

89,100円

 

でした。これに、明日うまくいくか不安だけど、免税手続きをすると12%返ってくるらしいので、そうすると

 

78,408円

 

になる!私の中ではめーっちゃ高い買い物だけど、ネットで検索してみると、

 

f:id:middlehorse:20190317033452p:image

 

同じものをネットで買うと124,000円もする!!

少なくとも3万5千円は安い!!やったぁ!!

新モデルでAmazon楽天とかでもまだ出てないし、日本の店舗ではあまり発売されていないモデルだったので、めちゃお買い得✨ポーランド、ありがとう🇵🇱💓

 

店員さんに鍵の開け方と閉め方と免税の仕方とか色々聞いて、ついにお買い上げ!!

 

そして早速RIMOWAのスーツケースをガラガラと引っ張りホステルに戻りました。

 

夢だったRIMOWAが手に入ってテンションが上がりました!!

 

以下、購入品

f:id:middlehorse:20190317034150j:image

カッコいい✨

プルデンシャルって感じ!!笑
f:id:middlehorse:20190317034145j:image

RIMOWAのロゴが新しいみたいです!
f:id:middlehorse:20190317034141j:image

この鍵の部分もカッコ良い!!
f:id:middlehorse:20190317034131j:image

中はこんな感じ。
f:id:middlehorse:20190317034135j:image


f:id:middlehorse:20190317034156j:image

ちゃんとドイツ製 MADE IN GERMANYって書いてます!!

 

こうやって自分の欲しいものを手に入れられる喜びを感じました(このヨーロッパ旅行は引越し資金と称して頂いている親のお金ですが、後でちゃんと釈明します😅…)。

 

 

大学4年間は1万円のスーツケースで旅行したから、社会人になったら、高級感あるスーツケースでモチベーション上げて行こう!!これは、4年間の自分へのご褒美とこれからもたくさん海外経験をするだろうという期待を込めて買ったもの。

 

 

一生、大切にします。

 

 

 

ロストバゲッジになりませんように。

 

 

 

最終目的地、ワルシャワ到着

5カ国6都市を回る計画もとうとう最後の地、ワルシャワに到着しました。実は、予約してたFlix Busの日程が旅程より1日遅くなっていて、それにスイスで気づき、予約を変更しました。気づいて良かった!!

 

 

 

中馬、人生で初めて日本食が恋しくなっております😢

 

 

 

今まで1ヶ月くらい海外滞在しても全然日本食恋しくならなかったのに、今ものすごく米が食べたいし、ラーメン、お寿司、味噌汁、とか食べたい🍜🍣🥣😭歳のせいですかね…。

 

 

 

明日しか観光出来ないと思うと、とーっても寂しい…。あと、帰ってから部屋の片付けと引っ越しが待ってると思うと気が重い…💦

 

本当に一人旅して良かったなあって今は思います。自分意外と1人になるとしっかりするんだなぁとか意外とのんびり歩いたりボーッとする時間好きなんだなぁとか話す人いないとSNSめーっちゃ見るんだなぁとか新たな自分の発見がありました!笑

 

この2週間ももちろん充実してたけど、これから先、どんな未来が待ってるんだろうなぁってワクワク感も大きい!!東京での新生活、社会人ってどんな世界が待っていて、どんな試練があって、どういう経験をして、どういう出会いがあるのか超楽しみ!!!!

 

書いてることがまとまり無さすぎて何言いたいのかよくわからなかったけど、明日は観光ラスト!くれぐれもこれまで通り安全には気をつけて、変な男に絶対付いて行かず、思いっきり楽しみきる!!

 

f:id:middlehorse:20190316045216j:imagef:id:middlehorse:20190316045258j:image
f:id:middlehorse:20190316045311j:image

写真はポーランドクラクフ世界遺産だけあってどこ歩いても街並みがとーっても綺麗!!夜の光が特に綺麗でした✨物価も安くて有難い限りです。

アウシュビッツ強制収容所

f:id:middlehorse:20190315043432j:image

人類負の遺産アウシュビッツ強制収容所に行ってきました。唯一の日本人ガイド、中谷さんのガイドツアーに参加しました。

 

以下、その時のメモです。まとまりなく、ただその時、聞いたこと思ったこと書いてあります。自分の記録用です。

 

ーーーーーーーーーー

働けば自由になれる

自由になった人はいない

 

アウシュビッツ ドイツ語

第二次世界大戦

28建物があり、一部戦時中作られたもの

演奏してるように見せかけた写真を撮った

第3の収容所まであるが、第3収容所今は普通の街

石炭坑、建物建設で働かされてた

韓国徴用工を強制労働と訳されることある、その違いは難しい

 


生還者が描いた絵

 


ホロコースト 第二次世界大戦中のユダヤ人大虐殺 ガス室

収容もされずに殺された人もいる

第二次世界大戦ポーランドで始まり、日本で終わった

ヨーロッパ側の歴史をここで見れる

ユダヤ人 5千年の歴史 キリストもイスラムユダヤ教がなければ始まらなかった

アンネフランク ドイツ人 フランクフルト出身→オランダ→アウシュビッツ アンネの日記 15歳

100万人がガス室

骨を砕いて灰にしていた 記録残らず 難民

シャワー浴びると言って子供とガス室に入った

 


アウシュビッツ博物館200万人訪れる

 

昔は床は木で出来ていた

 


外でシャワー浴びる女性の写真 隠し撮り 性犯罪 死体を焼く、処理するのはユダヤ人にやらせる

ガス室は壊されて証拠隠滅 

裸にしてシャワーだと思わせる、チクロンB(サイクロンB) 15分で殺す 

ドイツ兵の負担を軽減するためにユダヤ人に雑用させてた 害虫駆除と呼ばれ、人が人を害虫を殺すように

 


髪の毛切られ保存

ノーベル賞一番多いドイツがなぜ、こんなことをしたのか

 

 

ここ気持ち悪い、寒気する

 


ユダヤ人持っていたものも全てはく奪 経済悪化をユダヤ人のせいに 没収 金歯や銀歯も抜いていた

世界大恐慌 

アメリカも知っていた、国際社会知ってたのに助けられなかった

900万中600万

難民をどうするか、当時なぜユダヤ人を国際社会が救えなかったのか

ドイツ ベルサイユ条約 多額の借金を抱えていた

ユダヤ人は金儲けがうまい、なぜユダヤ人のイメージが悪いのか

 


没収されたものの中で使えなかったものが残っている

服、メガネ、布、くし、義足義手

食器類は、幼い子に安心させるために持ってきた

銀行預金、家土地奪われる 合法で

 


トランクに住所が書いてある。 ヨーロッパ中から来ていたことが分かる。

顔見てもユダヤ人だとはわからない。フェイクニュース 、人種ないのに。 アンネの日記にも、アンネはドイツ人だと思っていた。ユダヤ人とはわからない。ヒトラーが洗脳してた?日本もドイツと同盟を結んでいたから他人事ではない。

 


子供服、普通に可愛いな。お洒落な靴多いのは大切なものだけ持ってきたから。トランクの荷物は限られている。

 


社会で何か悪いことがあればユダヤ人のせい

 


50人くらい生還者

最初は言葉から ヘイトスピーチ 害虫出て行け

わら→三段ベッド 

収容された人の写真を撮って展示している。

最初ポーランド人を収容。ポーランド人はドイツに反対していた。

強制収容と徴用工の違い。働かせるのが目的か、人種排除が目的か、でも、難しい。

水洗トイレ、文化水準高いのに 使わせなかった 

裕福だったドイツが戦争に負けて、借金抱えて負のスパイラル 

 


ヒトラー をドイツ人はみな支持してたわけではない、33%しか政党の人いなかった。けど、1933年首相になった。民主主義で出来た。1919年日本とポーランド国交結ぶ。1918年第一次世界大戦ポーランドが一番ドイツに反対してた。

 


ポーランドの歴史、日本では触れていない

新渡戸稲造 武士道 人種差別の撤廃を訴えたのに 何故日本はドイツと手を結んでいたのか

コルベ神父

 


民主から独裁社会へ 国民が選んだ政治家が強い法律を作った ワイマール憲法無視した 政治不信 

 


裁判も適当、すぐ殺す

ヒトラーここで初めて肖像画出てきた

ヒトラーは社会を洗脳したわけではない、というヨーロッパの歴史の現在の捉え方、ユダヤ人虐殺はどこから来たのかを考える、ヒトラーだけの責任ではない

生還者はヘイトスピーチから始まったと言う

今日は材料をたくさん収穫して今後の方向性を考えるきっかけにする、それがヨーロッパ式の歴史の捉え方

 


カポ 

食べ物を与えていたのもユダヤ

囚人同士の争いも

『夜と霧』に書いてある

 


日本の価値観と世界の価値観は違う、日本は現代の戦争の歴史についてあまり学ばない

 


死の壁

 


モラルの逆転

ドイツ人に従うのが生き延びるため


コルベ神父 番号16670 身代わりになった

助けられた人が助かった 遠藤周作 女の一生

ローマ法王、今年広島長崎に来るかも

 


止まれ

脱走防止

 


アウシュビッツの所長

妻と子供と家で過ごしていた、普通に。ユダヤ人の罪のない子供、母親とか殺してるのに。監視員もそういう感覚。国家政策のもと、やっただけ。罪悪感なし

 


ユダヤ人は国を持たないから自分が生きて行けないと思ってしまう

民族のトラウマ

座り込んで聞いていたユダヤ

今でもその名残は残っているし、ユダヤ人が背負っているもの

 


ガス室

猛毒ではない 15分かかって死ぬ

焼却炉

 

多民族の共生

徴用工の問題 日本はわからない

戦争は過去のものではない、解決していない


難民について。日本はあまり知らないし、政治家も言わない。

 


人間は近しい人を愛する性がある。でも、遠い人や違う人を排除してはならない。グローバルになると、愛国心が強まる。歴史を知らないと、詰められた時、逆上してしまう。歴史は過去のものではない、何も解決してないし、何が解決というのか、知らないのが罪。隠そうとするのが今の日本の教育。戦争について勉強しない。でも、ヨーロッパとは逆行してる。ドイツはアウシュビッツ博物館にお金を投資して、残そうとして、理解しようとしている。大学の入試も戦争のことしか出ない。そうすると遺族は何も言えなくなる。そうやって解決するのも一つの手ともいえる。正解はないけど。こんなこと言うと日本では反発くらうけど。でも、どんどん日本にも外国人が入ってきて、民族と共生するようになる中で無意識のうちに差別しているときもあるかもしれない。日本の政治は複雑な事情で難しいけど、歴史を知るのは大切。


社会の分断から始まった

ヘイトスピーチから始まった

ホロコーストの歴史は今の社会でも起こりうることから始まった。

 

ーーーーーーーーーー

 

中谷さんが、淡々と話す姿勢が印象的でした。

残酷な展示品や写真はたくさん展示してあったけど、思ったより普通な印象。外観は綺麗な煉瓦造りだなぁとも思ってしまった。だから、ここに来てただ写真を見せるだけだと勘違いされやすい。「言葉を付けないと、ただの場所でしかない」と中谷さんはおっしゃっていました。

 

「こんな残虐なことはやめよう、もう二度と繰り返さない」

簡単にそう言うことは出来ますが、歴史は繰り返すのも現実。だから、負の部分にも目を背けず歴史を知るということが大事だと考えさせられた。可哀想、残虐、怒り……。そういう感情だけでなく、何故こんなことが起こったのか、このことにどう向き合っていくかを考えることが今の私たちに重要だと学びました。

 

 

文章にすると、綺麗事でごくごく当たり前のことを書いていますが、自分の目で見て、感じて、自分のこととして考えるきっかけになりました。

プラハを振り返って

プラハも、事前に行きたいところとか、あまり考えてなくて、前日に調べて行くところ決めました!ホステルが観光地から近くに、繁華街みたいなところにあったので、移動には便利だったし、観光しやすかったです。

 


で、最初の予定地、プラハ城!!

プラハに来たらお城を見なきゃ、ということでトラムでプラハ城に向かったら、警備員がずらーっと並んでる。

 


恐る恐る警備員さんに聞いてみると、

「閉まってる」

としか言ってくれなくて理由とか聞いても教えてくれなかった😭

近くに地球の歩き方を持った、日本人観光客の1人のお兄さんがいたので聞いてみると、

「さっきから外交官的な人が車で入っているので、今日は会議かなんかやってるんじゃないですかね。残念ですね…」

 


うーん。残念。。。

午前の計画はプラハ城回ることだったので、計画が前倒しになってしまった😅

 

 

 

で、しょうがないから、来た道戻って、カレル橋という有名な橋があるので、そこを渡ることにしました!!

 


f:id:middlehorse:20190314010554j:image

 

 

f:id:middlehorse:20190314010628j:image

ここには30基の聖人像があるそうです。

寒かったけど天気が良くて気持ちよかった。プラハって赤い屋根の家ばっかりで可愛いなぁって思った😍

 


で、橋渡って旧市街に入りました。

ウィーンの時からカフェにハマった中馬はプラハの市庁舎の向かいにある、カフェモーツァルトというオシャレで高級そうなカフェに入りました。

 


f:id:middlehorse:20190314010702j:image


お客さん、全然いなかったので、窓側の席に座りました。

 


10:50位に入ったので、11:00までのモーニングにギリギリ間に合ったぽいので、モーニングセットみたいなのを頼みました(私にとってはこれがランチでした笑)。高級カフェですが、チェコは物価が安いので、250コルン(1250円)でした。

 


f:id:middlehorse:20190314010804j:image

パンが多過ぎ😅

 


この時計台、1時間ごとにからくり人形が動く仕組みになっています。カフェモーツァルト は、それを店内から眺められます!私は11時と12時の2回カフェの中で見ました!!

 

f:id:middlehorse:20190314010904j:image


カフェを出て、その時計台の展望台に登りました!Booking.comで宿泊すると、その土地の観光地の割引券をもらえるので、それを使ってチケットを買いました!

 


f:id:middlehorse:20190314010951j:image


階段がめちゃくちゃ急でびっくり!!

 

f:id:middlehorse:20190314011025j:image

 

エレベーターもありました。

 

 

 

 


眺めはこんな感じ。

 


f:id:middlehorse:20190314011204j:image
f:id:middlehorse:20190314011157j:image
f:id:middlehorse:20190314011151j:image

 


本当に、赤い屋根が多い!!

プラハには塔がたくさんあって、色々登れるらしいです!!

 

 

 

で、次なる目的地は……。とある博物館

 

 

 

 


このブログでは到底書けるような内容ではありません。気になる方は直接聞いてください。とても衝撃的でした。

 

 

 

 

 

 

 


はい!!そして、そのお口直しも兼ねてまたカフェに行きました!!カフェインペリアルというこちらも高級カフェです。

 


f:id:middlehorse:20190314011254j:image

 

 

 

カプチーノとメニューに Chocolate bomb "surprise" と気になるデザートがあったので、それを注文しました。店員さんが来て、球体のチョコレートにホットチョコレートをかけると、中からベリーが入ったアイスが出てくるっていう仕組みでした!(動画しか撮っておらず、写真載せれませんでした、すみません)すごく美味しかったし、店員さんもいい人だったな。

 

 

 

そしてカフェを出て街をブラブラしました。何の目的もなく、ただ歩いてても街並みが綺麗だから全然退屈しない、楽しかったなぁ。360度カメラの充電が切れちゃって途中から撮れなくなったのは残念でした。

 


f:id:middlehorse:20190314011640j:image
f:id:middlehorse:20190314011656j:image
f:id:middlehorse:20190314011651j:image
f:id:middlehorse:20190314011646j:image

 

 

そしてまたまたカフェへ。カフェルーヴルというところで内装がピンクで可愛い💕

 

f:id:middlehorse:20190314011724j:image

 

MARIA THERESAっていうエスプレッソにオレンジリキュールとホイップクリームがのっているのを注文しました。

 

f:id:middlehorse:20190314011750j:image


外出て寒かったので、カフェは暖かいし、何時間でもいれるので、すっかり気に入りました!!

 


プラハも無計画でも全然楽しめました!

 


残すはポーランド🇵🇱

終わりに近づいてきて寂しくなるけど、まだまだ楽しみが残ってる!

ウィーン まとめ

震災から8年

 

8年経っても、未だに受け入れられていないし、理解できてないし、自分の中で消化出来ずモヤモヤしてることがたくさんあるけど、生かされた命を大切に、周りに感謝し、精一杯今を生きていこうと思います。

 

 

 

常日頃から思ってることだけど、せっかくブログやってるので、節目に公言してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ということで、ウィーンでも精一杯生きていた中馬!!ほぼノープランだったウィーン観光ですが、オペラとオーケストラ以外にも素敵な思い出がたくさんできました。

 


まずは、宮殿。少し先にウィーンに行っていた大親友マヨからオススメされた場所。シェーンブルン宮殿ベルベデーレ宮殿に行ってきました!! 

 

f:id:middlehorse:20190312031256j:image

 

 

シェーンブルン宮殿は日本語の音声ガイド付きで見学しました。恥ずかしながら、あまりオーストリアの歴史を知らず、へーって思いながら聞いてました。とりあえず、フランツ1世さんは真面目だったそうです!私の大好きな質実剛健ってやつです!

 

 

外の敷地も広く、山の上にも展望台?があった!

 


f:id:middlehorse:20190312031348j:image

 

f:id:middlehorse:20190312031422j:image


ベルベデーレ宮殿も広い!中は美術館になっていた。限定展示のところで、よくわかんない顔だけの展示があったりして困惑した😧

 

f:id:middlehorse:20190312031505j:image

 

次はカフェ!ウィーンは一日中カフェだけ回っても十分なほど、魅力的なカフェがたくさんあった。もっともっと行きたいところはあったけど、3つのカフェにお邪魔しました。

 


1つ目はオーバーラー

 


f:id:middlehorse:20190312031541j:image

 


工事で移転してて見つけるのが大変だったけど、ありました!ランチに行きましたが、10€くらいで店員さんにオススメされたオーストリアの料理を食べました(名前忘れた😅)

 


f:id:middlehorse:20190312031613j:image

 

 

 

2つ目はカフェザッハー

 


f:id:middlehorse:20190312031643j:image

 

 

 

ここはザッハトルテのオリジナルを名乗れるホテルのカフェで超有名店。オペラ座のすぐ裏にあって、入るまでに30分くらい並びました。

 


f:id:middlehorse:20190312031724j:image

チョコレートの濃厚なザッハトルテで甘すぎないのが良かった!ホイップクリームも全く甘くない。品の良いお味✨

 

f:id:middlehorse:20190312031756j:image

ホテルから出てきて、ドレス着たお嬢様が馬車に乗ってた!映画の世界✨

 

3つ目は美術史博物館のカフェ

 


f:id:middlehorse:20190312031918j:image

 

f:id:middlehorse:20190312031938j:image

 


「世界一美しいカフェ」と言われてるだけあり、美術館のようなカフェ(本当に美術館だからね笑) ここでも何食べて良いか分かんなくてザッハトルテ食べたけど、ここはチョコレートソースみたいなのが挟んであって、食べやすかった。

 

f:id:middlehorse:20190312032039j:image

 

美術史博物館自体も楽しめました!絵画から歴史的資料まであり、じっくり観ると何時間でもいれます!古代エジプトとかの展示品もあったので、時代や場所問わず、色々な作品があります。

 

【ウィーン まとめ】

最初は、変なおじさんに絡まれるわ、洗濯の乾燥が出来なくて部屋干しするわでどうなるかと思いました。街も「The ヨーロッパ」って感じだったけど、落書き多いしポイ捨て多いし、治安面に不安を感じたのも事実でしたが、結果としてはウィーンを最高に楽しみました!!

ウィーン楽友協会でのこと

f:id:middlehorse:20190311032123j:image

佐渡裕さんからもらったサイン

握手までしてくれた💕

 

 

落ち着け、自分。

興奮冷めやらぬまま書いています。お許しを。

 

昨日のオペラに引き続き、今日も音楽鑑賞しよーっと思って、ウィーンで有名な楽友協会に行こうと思いました!

 

楽友協会といえば、

f:id:middlehorse:20190311032306j:image

私の大大大好きな「のだめカンタービレ」の映画編の舞台にもなり、千秋先輩も指揮したところ!!

 

今朝、今日はどんな演目があるかなぁと思い、ホームページを見てみると

 

f:id:middlehorse:20190311032511p:image

 

あー。やっぱ、ウィーンフィルでは無いんだぁとちょっとガッカリして、まあ、いいや、また立ち見で5€くらいで見てみよっかぁ

 

と思いながら詳しく見てみると、

 

 

Yutaka Sado

の文字が………

 

ゆたか さど

 

さど ゆたか

 

佐渡

 

 

 

 

 

!!!!!!!!!!

 

あの、佐渡裕???

題名の無い音楽会でよく見る、佐渡裕??

 

調べてみると、トーンキュンストラー管弦楽団は、佐渡裕さんが首席指揮者となっている楽団だった!!えっ、ウィーンで佐渡裕見れるの??と大興奮!!

 

すぐさまネットでお得意の立ち見席5€をクレジット払い。

 

ん。もう一つ。聞いたことのある名前があったぞ。

f:id:middlehorse:20190311033321p:image

 

Klavierのところ

 

Alice Sara Ott

 

 

 

 

んむむ。

アリス紗良オット??

 

やば超豪華じゃん!!

 

楽しみすぎて1時間前に並んで会場入り

またまた立ち見席の一番前の良いところに陣取り、準備万端でした!!

 

f:id:middlehorse:20190311034521j:image

 

ここで私の話をさせてください!笑

 

私は幼い頃から、ピアノ、エレクトーンを習い、音楽にはとっても親しんできましたし、私は音楽が大好きです!!ピアノコンクールに向けてめーっちゃ練習してたし、実家には私のためにグランドピアノがあるほどです😅笑 特に、ピアノ曲はクラシックを弾くことが多かったです。地元でピアノのリサイタルがある時やオケの公演がある時は、親に連れられ、よく聴きに行ってた記憶があります。だから、「のだめカンタービレ」もすんごく好きで、サントラCDを何度も聴いていました。高校に入ってからはあまりクラシックに触れる機会はありませんでしたが、クラシック聴くとどこか落ち着きます。

だから、音楽の都ウィーンはすごく楽しみでした!(あんまり下調べしてなかったけど😅)

 

ウィーンでまさかの知っている日本人2人のオケを聴くとは思いもしなかった。

今も夢か現実かわからない。

 

 

で、演奏開始!!

 

演目は

ベートーヴェン ピアノ協奏曲3番ハ短調

マーラー 交響曲5番 

です。

 

 

もう、ここは私の主観で書き進めます。素人の感想です。

 

まず、音の素晴らしさ。それぞれが楽器そのものの響きをしているのに、喧嘩してなくてちゃんと調和してる。こんな美しく心地の良い音色がこの世に存在しうるのか、驚き、涙が出ました。きっと、弾いている人も会場も素晴らしいんだろうなぁと思いました。

 

アリス紗良オット。正直、名前だけは知っていたけど、どんな曲が得意かとか、どういう経歴かとかあんまり詳しく知りませんでした。でも、ピアノの音色や舞台での立ち居振る舞いから、天真爛漫で自由な感じが伝わってきた!!粒が揃ってて美しい上に柔らかくて流れるようなピアノの音色でした。

 

で、指揮者の佐渡裕さん!!題名の無い音楽会でも分かる通り、めちゃくちゃ全身使って指揮する!!あのままだ!!ベテランの貫禄はあるんだけど、全身で表現し、演奏を楽しみ、音を楽しみ、今を楽しんでる様子がめちゃくちゃ伝わってきた。こういう舞台、何度も経験しているんだろうけど、今でも全力で音楽と向き合ってるんだろうなぁって思った!

 

あと、個人的に思ったのはコンマスの人がめっちゃ身体動かして弾いているのが、私のピアノ弾いてる感じと似ていて勝手にシンパシーを感じてしまった😅(超おこがましいですね!笑)

 

あとは、やっぱり観ている人はお年寄りが多かった。耳が肥えてそう。でも、静かめに演奏してる時とか、ピチカートの時に咳するのは日本でもウィーンでもあるんだと思った。私はその時は全力で「静まれーーーー」という念力を送ります!!笑笑

 

最後のマーラー交響曲は、管楽器や打楽器がこれほど目立つオーケストラの生演奏はなかなか聴いたことがなくて新鮮でした!!この選曲は会場にめちゃくちゃ合ってるなぁって思うほど絶妙な響きでした。

 

 

f:id:middlehorse:20190311040619j:image

 

色々書きましたが、もう感無量。

こんな幸せってあるんですね。

 

親に感謝。小さい頃から好きなことやらせてもらって、ピアノの才能無いの知ってたのにグランドピアノ買ってくれて、コンクール応援してくれて、たくさんコンサート連れてってくれて、CD買ってくれて。だから、今こうして本場の音楽に感動してるんだなぁって思います。今度は私の番ですね。親にこういう本物の芸術をゆったりと座って観てもらえるように、頑張って働こう!!そんなことを思いました。

 

そして公演後。なんと、佐渡裕さんが出てきてサイン書いてくれてる!私もそこらへんにあったパンフレットに書いてもらって握手してもらった!!

 

f:id:middlehorse:20190311040742j:image

えっ?こんなサービスあり??

 

「ありがと」って言ってくれて、私も「ありがとうございます」としか言えなかった。てか、5€しか払ってないからね!

 

 

なんか、すごくいい気分になったので、トーンキュンストラーと佐渡裕さんのCD買って帰りました。

 

現実を確かめるために、バーガーキングで夕飯にしましたが、バーガーキングの天井がオシャレすぎました。やっぱり夢なのかもしれません。

f:id:middlehorse:20190311040957j:image

 

ウィーン国立歌劇場のオペラを3€で見た

f:id:middlehorse:20190310180613j:image

 

これまでフランスのオペラ座、イタリアのスカラ座は、外観を見るだけだったけど、本場ウィーンでついに念願のオペラ鑑賞をすることができました!!

 


でも、オペラ鑑賞って格式高そうだし、何よりチケット代が高すぎる😭💰調べてみると、当日の80分前からのチケット購入で、2~4€で買える立ち見席があるらしい!これ狙いで行きました!!

 


19:00開演なので、80分前だと17:40、でも余裕を持って17:00くらいには並んでおこ~~って思ったら、17:00前には長蛇の列……。

 

 

f:id:middlehorse:20190310180708j:image

 

えっ、めちゃ混んでない??

前に100人くらいは並んでました😂

 


1時間くらいずーっと並んでたので、その間に演目の予習!!その日のオペラは、

 

 

 

フィガロの結婚

 

 

 

おー!!知ってる!!モーツァルトの有名なやつ~~!!って思ったけど、知ってるのオケの序曲の有名なフレーズのところだけで、内容全然知らなかったわぁってなって、早速ネットで予習!!喜劇で楽しそうだし、観やすそう~~って思いながら順番を待っていました。

 


f:id:middlehorse:20190310180546j:image


やっと来たぜ!!チケット売り場!!

 


その日や場所によってチケットの値段が変動するらしく、私の席は3€でこの辺り。本当はStehparterreっていう4€の真ん中の席が良かったけど、前に100人もいれば売り切れるよな。仕方ない。

 

f:id:middlehorse:20190310180808j:image

赤丸のところ


うーん。微妙だなぁ。まっ、雰囲気だけでも感じられれば良いかなぁなんて思って、すぐさま席取りをしに劇場の中へ。立ち見は大体の位置だけ決まっていてどこを取るかは早い者勝ち!!1時間前から開場されるため、チケットを買ってすぐに座席確保へ向かいました。なるべく前の真ん中がいいなぁと思いながら。

 


座席の取り方も独特で、手すりにスカーフとかマフラーを巻いて席を取っておきます。それを知った中馬は並ぶ前にH&Mで9.9€のマフラーを買ってきた!

 


f:id:middlehorse:20190310180859j:image

 


そこらへんにいる案内係の人に何度も座席の場所を聞き、自分の席のエントランスに着きました!初めにクロークにコートを預けます。そして、いざ座席確保へ!!

 

 

 

なんと、めちゃいいところにスカーフが巻いていない場所があった!!

 

 

私が撮った立ち見席では一番良い席だった!!真ん中寄りの角でモニターもある!!

座席からの眺めはこんな感じ。

 

f:id:middlehorse:20190310181102j:image

 

 

オケは自分から向かって右側が少し見切れてしまうけど、舞台は全て完璧に見える!(オケも最も右側のチェンバロは背伸びして顔を少し前に出せば見えた、ピアノやってたからマストで見たかった)超良い位置!!

 


私もスカーフ巻こう!!

 


f:id:middlehorse:20190310181023j:image

 

 

 

f:id:middlehorse:20190310181126j:image

他の人は上品なスカーフが多かった😅

 

 


そんなこんなで、上演までホールで写真撮ったりそこら辺ぶらぶらして綺麗な建物眺めたりドレスコードした良い席に座っているであろう人たちを眺めたりしていた。開演直前には満員になった。毎日やってるのに、すごいな、この集客力!!笑

 


そしていよいよ上演開始。

あの、有名な序曲でスタート!!初めてオペラ鑑賞したけど、オケは邪魔せず、上品かつ迫力ある感じだった(上から目線の感想…笑)そして幕が開き劇が始まる。

 


なんと、座席前のモニター、選択すると日本語訳が出て台詞がその都合日本語で表示されるんです!だから、内容も完璧に分かる!!すごいぞ、日本🇯🇵

 


やっぱり、フィガロの結婚は楽しくて分かりやすい。初めてがこれで良かったな!恋愛モノでクスッと笑わせるところも多かった!

 


そして驚いたのは休憩時間

 


f:id:middlehorse:20190310181156j:image

f:id:middlehorse:20190310181216j:image

 

20分くらいしか休憩時間無いのにバーに長蛇の列。まるでパーティかのようにワインやらビールやらカクテルを飲みまくる方々!!

貴族の世界を目の当たりにしているようだった。

 


そしてベルが鳴って後半へ。立ちっぱなしでめちゃくちゃ疲れていたけど、そんなの吹き飛ばすほどのど迫力。言葉にならない、感動だった。

 

 

f:id:middlehorse:20190310181232j:image


22:30に公演終了。17:00から何も食べてなくてお腹の空いた私は、オペラより高い4.4€のめちゃくちゃでっかいホットドッグを屋台で買って帰ったのでした。

 


どんど晴れ